偶然で片付ければ、簡単に片付くのかもしれないねんけど、
でも、俺は世の中には不思議ななにかがある気がする。
今日、普段買わない雑誌をほんまに、偶然、コンビにで買った。
別にこの雑誌を買いたかったわけじゃなくて、
買いたい雑誌がなかったから、ほんまに偶然買っただけ。
その中に阿部寛さんのインタビュー記事が書いてあった。
内容は10月1日から、ロードショーされる「天国からのエール」。
この物語のもとになったのは中曽根陽さん。
俺はこの人とほんまに少しやけど、会話したことがある。
もう7年前くらいかな。
あじさい音楽村のアーティスト「CRIMSON」のライブで。
インディーズで、結局売れないまま解散したバンドやけど、
偶然CDショップで手にしたら、はまってしまって。
そしてライブに行くようになったら、
中曽根さんは出会ったらいつも話しかけてくれて。
亡くなったのは知ってたけど、雑誌を通して思いがけない再会。
普段から映画情報をチェックしたりしないから、
こうやって偶然、知ることがなければ、この映画、見過ごしていたやろうなあ。
あじさい音楽村出身のステレオポニーの主題歌もすごくいい。
偶然で片付ければ、簡単に片付くのかもしれないねんけど、
でも、俺は世の中には不思議ななにかがある気がする。
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