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【2024/05/17 19:07 】 |
月は昇りやがて沈む



行ってきました、武道館。
人生初の武道館。
半蔵門をくぐるあたりから、テンションUP↑↑
そして、門の大きさに、江戸城の風格を感じる。

今は昔、徳川の時代には
ここが政治・謀略の中心、
この門をくぐれるものは限られた身分のもののみ。

時は流れ、21世紀、
かってビートルズも使用した武道館で、3月5日。
斉藤和義ライブツアー
2009>>2010 月が昇れば
がおこなわれた。

もちろん、斉藤さんははじめての武道館ではないが、
たしか5年ぶりくらいのはず。
残念ながらSOLD OUTにはならなかったが、
mixiニュースによると、8000人くらいの集客があったとのこと。

俺の席は2F 南ブロックの34列。
ちょうど、ステージの中央に面しているところ。
一見、ステージまで近く感じるが、
やっぱり武道館。そんなことはない。
よこが広いから、縦の距離が短く感じるだけやった・・・・。
今回のステージがちょうど、
フロアの半分くらいをしめていた感じか。

ステージのセットは、
今までのツアーと同じ。
とてもシンプルなセットで、
ギター、ベースがあって、
うしろに、キーボードとドラムセットがあるだけで、
飾りつけはなし。

しいていうなら、ビデオカメラが多い。
ステージ前、横、ぶら下がっているやつ。
アンコールのMCで言っていたが、
今回のライブがDVDとして発売されるらしい。

19時04分。会場が暗転
平日やから、もう少し押すかとおもったけど、
だいたい時間どおりにスタート。

予想通り
「COME ON!」 から「LOVE & PEACE」へと流れ、
アップテンポな曲で、
会場をヒートアップ。
なぜ、武道館が特別なのか。
2階席なのに、
ドラムの音が腹に響く。
ベースの音が心臓に響く。
そう、雰囲気がホールというより、
ライブハウスに近い。
だから、ロックミュージシャンに愛されるのか。


そして、一瞬の静寂のちに、
『僕の孤独が魚だとしたら、そのあまりの巨大さと獰猛さに、鯨でさえ逃げ出すに違いない』
静かなイントロから、一気に爆発する感じがとても好きだ。「FISH STORY」
『俺はまだ死んでないぜ』

一息ついたあと(武道館前の売店のランチは1000円くらいでうまいとかMCでいってた。)
「スナフキンソング」
『そんなのどうでもいいのさ。
 どんなに考えてみても、
 所詮、この世は猿の夢
 隣なんかは気にしなくていいのさ』
この曲も色褪せないな。
いつ聴いてもええわ~。

そして、いつもの変態寸劇。
今回はちょっと長め。
「ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー 」
そして、「やぁ無情」

武道館の中には、日章旗が掲げられていて、
その日章旗は、どんなイベントでも降ろすのは、
不可能だとか。
せっちゃんは、それを知ってか知らずしてか、
「日の丸がかかっているね、敬礼しとくか。
 危険、危険」
なんて、MCも。

そのあと、いつものせっちゃんなりの
表現で、「映画監督」を紹介して、
「愛の灯」「たとえば君の事」
この曲は、せっちゃんが一人くらししてるときに、
近くの家具屋「斉藤」からテーブルを買ってきたのを、
記念して作った歌ってMCで言ってたけど、
ほんまか??
2階席ということもあり、このあたりは、
みなさん、イスにすわって聴きモード。

「後悔シャッフル」
『あの時ああすれば・・・』
 やっぱりそう思ってしまう・・・・
「僕らルール」
『夢の答えはどっちだろう。笑ってたいな。瞳の奥まで』


『駅前で十字架をもった人が叫ぶ
 神様の裁きのときが近づいてる。
 ねえ、嘘の罪はどれくらい』
ふと気がついた。
この嘘というのは、神様の裁きのことなんかもしれない。
「天国の月」

ディープな音が響きわたる。
おお、これは、「Phoenix 」
だれかもいってたけど、
この曲はライブで聴くべき。
迫力が違う。思いが違う。
これは、演奏しているせっちゃんが神がかっている。
圧巻というべきか。

「月影」

歌いれは大変だったとか。
MCでいってたけど、できあがったものは、
継ぎ接ぎだそうです。外人の先生があれこれ指導したらしい。
現代技術のなせる業。
「Golden Slumbers 」

やってやってやりまくる??犯人が逃げる音楽
「逃亡のテーマ」

おそらく今回初披露。
「ランナウェイ 」
これがまたかっこいい。
またききたい。
え、これだけのためにサントラ買うの??
う~ん、買いそう。

ポップな曲
「Summer Days」
かわった曲
「Bitch!」
やっぱりイントロが好き
「I Love Me」

ライブも終盤、
盛り上がるぜ。そしてあんまり覚えてない。
「社会生活不適合者」
ここの寸劇もいつもよりひっぱったね~
「彼女は言った」
みんな大合唱
「歩いて帰ろう」
いえ~い、ぶどうか~ん!!

『いくつになったら大人と呼べるの』
この曲がきたということは第1部完。
「ハローグッバイ」


- アンコール -

「歌うたいのバラッド」
歌うたいせっちゃん。

新曲だそうです。そして本人も言ってましたが、
CMっぽい。笑
SS堂のCMで使われるみたいで。
同窓会がテーマだとか、違うとか。
「ずっと好きだった」
足元に、歌詞を貼り付けてて、
それをMCで話して、笑いとって。
なかなかやりますね~。

この曲も盛り上がるな
「ベリーベリーストロング」
この曲をきくと亀田を思い出す。

- アンコール2 -

ま、この曲がないわけないか。
「君の顔が好きだ」
カメラがまわってようが、大観衆だろうが、
芸能人がいようが、関係ねえ~。

ポーズをきめて、バンドのみなさん退場。
せっちゃん、一人残る。
ということは、
「アンコール」
か。
これで、ライブもおしまい。

高崎なんかでやったらしい、
「幸福な朝食 退屈な夕食」を期待してたけど、
今回も聴けず・・・。
まあ、またの機会におあずけということで。 笑


1ツアーに3回も参加したのも、
人生初。
遠征したのも人生初。
武道館も人生初。
初物づくし。

これも、半年間ツアーがあったおかげ。
チケットゆずってくれた人のおかげ。
チケットを引き取ってくれた人のおかげ。
ありがたい。

のこりのツアー。
今となってはチケットとろうとしなかったのが悔やまれるが、
あっという間に、完売やったってことは、
きっと大盛況で終わるんやろうな。
めでたい。


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【2010/03/07 00:56 】 | 音か生音 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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