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【2024/04/25 21:34 】 |
salyu "MAIDEN VOYAGE"追加公演



ずっと生で聴いてみたかったアーティスト、salyu。
やっと、生で聴くことができました。

昭和女子大学人見記念講堂でおこなわれた、
"MAIDEN VOYAGE"ツアーファイナル。

8連勤、もれなく残業つきという過酷な勤務が続いたこともあり、
癒しを求めていってまいりました。

ツアーファイルナルということもあり、
あちらこちらにカメラが。
このライブもDVDかされるのだろうか。

salyuさんの声は、
CDでももちろん良いのだが、
きっと生できけば圧巻なはず。
そう思い会場に足を運ぶ。

今回のツアーにあたり、salyuさんは自身のHPにこのように記述している。

ツインギターにチェロにコーラスと。。全員で8人の編成。
ホールという空間で演奏するツアー。

そのキャパだけを利用するのではなく
ホールでしか聴けない、そんな音楽を考えたいし、届けたい。
ホールは椅子があり、響きの豊かな空間。

海、ソラ、川、陸。
いろいろな場所や記憶を辿る旅をテーマにしたライブ。



その言葉通り、テロップがスクリーンに流れる。
『譜面の奥に海がある。心は常に航海が許されている』
正確には覚えていないが、こんな感じの文面だったと思う。

アルバムの最初の曲である「messenger」からライブは始まる。
「彗星」 「EXTENTION」とノンストップで謳う。
スクリーンには海やイラスト等々が映し出され、
視覚的にも楽しませてくれる。

ここで初めてMC
今回のテーマが旅であること。
朝、昼、晩と変化する一日を振り返ることができることがライブの醍醐味であること。
そしてsalyuが非日常の世界につれていくみたいなことを言っていたような気がする(うろ覚えのため、間違っているかも。)

「kiss from a rose 」(曲名はあとでmixiで知りました。)
「emergency sign 」
「BIRTHDAY 」
「夜の海 遠い出会いに 」」
「LIBERTY 」
「L.A.F.S」

予想通り、salyuさんの声量はすごい。あの細い体のどこにこんなエネルギーがあるのだろうか・・。
ツインギターがかき鳴らされ、ドラムが叩かれ、ベースとチェロが響く。
それでも、salyuさんの声はそれらの音を負けるどころか、
圧倒している感がある。

一旦、ここで、舞台袖にsalyuさんらが退場していく。
え、早くない??って思ったが、すぐにスクリーンに、
「We will be back soon」
の文字が出て安心する。

その間もスクリーンには映像がながれる。
あれは、海底だろうか・・・。
テレビ、船、靴、等々のごみが・・・。
その中で膝を抱えている人。
これが無言のメッセージだろう。
何かきがつけばいいと。
(実際ライブ中にこれらの話題に触れることはなかった。)

衣装替え後に
「name」
思い入れのある曲だ。
「双曲線」(これも知らん。)


salyuさんは移動する乗り物から外を眺めるのがすきらしい。
眺めるの好きというより、そのとき感じたことが、
すぐに流れ、また新しいことを感じることがすきらしい。
そんな感情の話をされたあと、
2度と会えなくなるような別れも経験したこと。
「iris~しあわせの箱~ 」
はそんな別離を歌った曲です。

「再生」   (mixiから情報収集)
「cruise 」
「イナヅマ 」
ここでこのライブ初めての手拍子。
が、あまりのsalyuさんの歌唱力に、見惚れてしまう、聞き惚れてしまう。圧倒されてしまう。
手拍子が途中でずれそうになる。こんなこと、他のライブじゃなかったわ。

前回のCDをだしてから、今回のCDを出すまで3年。
セルフプロデュースをおこなうため、
こつこつとやってきて、成長したこと。
4月から新しい環境を迎えて、
肩の力を抜いていいんだけど、そう上手くいかない人へ
「to U」
一体この曲にはどれだけお世話になったか。
「コルテオ~行列~ 」
ダイハツは俺の地元やねんな~。
「新しいYES 」
新しいなにかをつかめそうな気がしてきます。

バンドのメンバー紹介。

「valon-1」
「VOYAGE CALL」
この曲、圧巻でした。
まさに、salyuの声が奏でるメロディー。
歌詞無き曲。
それでも、十分成り立つし、鳥肌がたちそうなくらい素晴らしい。
圧巻です。まさに天から送られし、歌声。


スクリーンに
『BON BOYAGE』
の文字が映しだされ、コンサートは終了。
「BON BOYAGE」、家に帰って意味を調べると、
「よい旅を」だそうです。
心は常に航海を許されているから、行きたいところにいけるはずなんや。


もちろんアンコールがありました。
アンコールでsalyuさんが出てくると、
今まで座って聞いてたみんなが総立ちに。
salyuさんいわく。
salyuのライブは、アンコールより前がコンサート。
アンコールがライブなんだそうです。
もちろん、どう楽しむかは自由やけど。

「Dramatic Irony」
このあたりのsalyuさん、とても楽しそうでした。
「HALFWAY」
「風に乗る船 」

salyuさんがバンドのメンバーを呼び寄せ、
メンバーとsalyuさんが手をとり、お辞儀。
ライブの最後によく見られる光景。
違うのは、salyuさんがマイクを通さずに
「ありがとう」といったこと。
それが、後ろのほうまでちゃんと届いたこと。

あ~これでおわりかと思いきや、
なにやらキーボードが運びこまれる。

salyuさんがもう一人紹介したい人がいるということで、
紹介されたのが、「小林武史」
姿を現すとひときわ大きな拍手が。
これが、売れっ子プロデューサーの受け入れられ方か。

なんか、洋服も高そうなもの着てるわ。

ということで、
小林武史氏を迎えてやったのが新曲「LIFE」
小林武史いわく、もう数歩煮詰めないといけないらしいが、
それでも十分な内容でした。
これは売れる。たぶん売れる。いや間違いない。

以上。

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【2010/05/16 01:50 】 | 音か生音 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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